森フリーク?

森ファンの間では(たぶん)伝説となっている大変稀少な*1アイソパラメトリック (講談社ノベルス)』(講談社)という本があるのですが、その文庫版が最近発売されたのです。そこで、Amazonで検索してみると、レビュー欄に面白い記事が。

僕は別に『森ぱふぇ』のメンバーではないが、真の『森フリーク』と言える必須条件は以下の3つだと思う(当然、森作品完全読破が絶対条件)。

  1. 『アイソパラメトリック』(オリジナル)を持っている。
  2. 『四季 愛蔵版』を持っている。(この場合『豆本』も完備している)→『豆本』に至ってはほとんど不可能。
  3. 森氏との名刺交換会にて森氏の『名刺』を持っている。

森ぱふぇ』の皆さんいかがでしょうか?(●^o^●)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062753545/qid=1143641177/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-8560501-7785848

これは厳しいなぁ。名刺については、情報収集を怠らなければ年に一度くらいは入手できるかもしれないですし、『アイソパラメトリック (講談社ノベルス)』も『四季』も持っているファンは決して少なくないだろうと考えられますが*2、何より、「森作品完全読破」という条件は厳しすぎる(笑)。
ところで、「完全読破」といえるためには、やはり『C言語による有限要素法入門 (C言語による構造解析シリーズ)』『C言語によるマトリックス演算 (C言語による構造解析シリーズ)』(ともに森北出版)など*3も読破する必要があるのだろうか……?

*1:確か限定8000部だったと思います。

*2:ちなみに私はどちらも持っていません……。

*3:このうちのどちらかが、京極夏彦をして「森博嗣作品で最も難解な本」と言わしめた本だったと記憶しています。